単なる観光ではなく、私たち青年会議所が現地の実情に触れ、国際協力の在り方を主体的に捉えることを目的としております。
一緒にミャンマーの魅力も見に行きましょう
■実施日
2025年8月25日(月)〜27日(水)
※28日早朝帰国
■実施場所
ミャンマー ヤンゴン
その他詳細は国際貢献推進委員会、大澤委員長までお気軽にお問い合わせください!
投稿 【Myanmar Coffee OMIYAGE project VOL.2】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>■コンテスト概要
本コンテストおよび同日開催の一連のイベントでは「未来を創る、山梨の光」をテーマに、山梨県に熱い想いを持った未来溢れる人財に脚光をあて、様々な視点や角度からその魅力を発信することで、来場者に対して山梨の未来を再考するきっかけづくりを行い、未来ある若者世代が躍動する山梨を目指します。
「やまなしアンバサダーコンテスト」では、出場者によるPR と来場者の皆様を含めた投票を行い、「やまなしアンバサダー」を選定いたします。選ばれた出場者は「やまなしアンバサダー」として、山梨の魅力発言に尽力していただきます。
■応募資格:山梨愛に溢れる18歳以上の方(男女問わず)
■募集人数: 8名
■募集期間:2025年6月26日(木)〜7月31日(木)まで
■応募方法:応募フォームに必要事項を記入し送信
■応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctgBoPFLJLUrSRAJF6WYHVVlxAn0uUXxy_rKs-lPRIZyC1lw/viewform
■賞・特典:
グランプリ(1名):副賞5万円+トロフィー+花束
準グランプリ(2名):ステラ+花束
選ばれた3名は「やまなしアンバサダー」として、山梨の魅力PR活動に従事。
■審査基準:山梨の魅力に対しての「表現力・発信力・印象」等
一次審査:書類選考にて出場者8名を選出※結果発表:8月2日(土)
最終審:
2025年8月31日(日)
■やまなしアンバサダー活動内容
■お問い合わせ
ご不明点がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。
公益社団法人日本青年会議所 関東地区 山梨ブロック協議会
ブロック大会運営委員会 委員長 中村 孔
Eメール:tokyoyaseika@outlook.com
Instagram DM:@yamanashi_bl.jc
内容は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
投稿 やまなしアンバサダーコンテスト募集要項 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>「未来を創る、山梨の光」開催決定!
2025年8月31日(日)、富士吉田市にて「第54回 山梨ブロック大会」を開催いたします。
今年のテーマは 「未来を創る、山梨の光」。山梨の魅力や未来を担う力を、地域の皆様とともに発信する一日です。
山梨の魅力を自らの言葉で伝える「やまなしアンバサダーコンテスト」を同日開催。
現在、出場者を募集中です!
【開催日時】2025年8月31日(日)13:00〜(予定)
【場所】ふじさんホール(富士吉田市)
【募集人数】最大8名
【対象】18歳以上の山梨県に縁ある方(性別・住所問わず)
【賞】
グランプリ(1名):副賞5万円+トロフィー+花束
準グランプリ(2名):トロフィー+花束
【任期】2025年9月1日〜12月31日
選ばれた方は「やまなしアンバサダー」として、メディア出演や県内外へのPR活動を行っていただきます。
【応募締切】2025年7月31日(木)
応募フォームはこちら:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctgBoPFLJLUrSRAJF6WYHVVlxAn0uUXxy_rKs-lPRIZyC1lw/viewform
ヒトマチマルシェ(10:00〜17:00)
山梨のグルメ・雑貨・体験など、いいヒト・いいモノ・いいコトが大集合!子どもから大人まで楽しめる内容です。
やまなしミライエネルギー発見プロジェクト
山梨大学・山梨県と連携し、水素燃料電池の実験や展示を行う体験型ブース。
「未来のエネルギー」にふれて学べる、貴重な機会です。
スペシャルステージ
なかやまきんに君 ネタ&トークショー(16:00〜)
山梨県立吉田高校書道部・富士学苑ジャズバンド部のオープニングパフォーマンス!
開催概要
【日時】2025年8月31日(日)10:00〜17:00
【会場】ふじさんホール・富士吉田市民会館(山梨県富士吉田市緑ヶ丘2-5-23)
【入場】無料(申込不要)
※一部体験イベントは定員制です。
※雨天決行・荒天中止
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
山梨の未来を、地域みんなで「創る」一日に。
投稿 第54回 山梨ブロック大会 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>2025年6月28日(土)〜29日(日)の2日間にわたり、アルカス佐世保にて「長崎コンファレンス2025 in 佐世保」を開催いたしました。
多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました
株式会社阪神ペイント代表取締役の内堀健太郎様をお招きし、「人が集まる組織」をテーマに講演いただきました。
講師の豊富な経験談をもとに、最強組織の引力の正体について深く理解を深める機会となり、参加者の皆様にとって学び多き時間となりました
させぼ観光大使(現SKE48)の池田楓様と、有限会社山城屋代表・一般社団法人インバウンド全国推進協議会会長の二宮謙児様をお招きしました。池田様からは佐世保の魅力について、二宮様からはインバウンド戦略と成功例についてお話いただき、その後、講師2名とファシリテーターによるパネルディスカッションを実施。佐世保の魅力とインバウンドへの取り組みの重要性について再確認する貴重な機会となりました
青年会議所メンバー向けの特別事業として、川端康寛ヘッドトレーナーをお招きし、JCに対する理解を深め、活動や運動への意欲を高める内容の講演を行いました。参加者の現状に「プラスONE(ワン)」となる内容で、講演前後で意識の変化を実感された方も多数いらっしゃいました
戦後80年という節目の年に、「佐世保大空襲」の記憶を振り返りながら、未来への平和のメッセージを共有する特別なフォーラムを開催いたしました。
多くの来賓をお迎えし、青年会議所の使命と希望を会場全体で分かち合う厳粛かつ意義深い式典となりました。
2日間を通じて、長崎の未来と地域の魅力を発信し、地域を輝かせる運動の重要性を改めて確認することができました。ご参加いただいた皆様、支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
今後も長崎ブロック協議会は、地域の発展と平和の実現に向けた活動を継続してまいります。
引き続きご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
投稿 長崎コンファレンス2025 in 佐世保 開催報告 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>このページでは、霧島山の新燃岳がこれまでにどのような活動をしてきたかについて、学術論文や報告書などのデータ・記述をもとに情報を整理しています。内容については随時更新していきます。
江戸時代以降の霧島山新燃岳の噴火推移にはいくつかのパターンが見られます。いずれも小規模な噴火で始まりますが、そのまま終了する場合と、大量のマグマが出る場合があります。また、後者は本格的な噴火(多量の軽石を噴出)に至る場合と、軽石をほとんど出さずに溶岩が出る場合があります。
小規模な噴火→終了
・1822年噴火(文政噴火)、1959年噴火、1991〜1992年微噴火が該当します。
小規模な噴火→本格的なマグマ噴火→溶岩噴出→単発の爆発の繰り返し→終了
・1716〜1717年噴火(享保噴火)と、記憶に新しい2011年噴火がこの経過をたどりました。ただし、享保噴火で溶岩が出たかどうかについてははっきりとは分かっていません。
・最も被害が大きくなるのがこのパターンです。
・過去の噴火では、小規模な噴火から本格的な噴火へは顕著な前触れ(火山性地震の増加など)がないまま移行したことが知られており、留意すべき点だと思われます。
小規模な噴火→溶岩噴出→単発の爆発の繰り返し→終了
・2018年噴火でもマグマが噴出しましたが、そのほとんどが軽石ではなく溶岩として静かに流れ出ました。
・その後の経過は2011年噴火とほぼ同じです。
井村隆介・小林哲夫(1991)霧島火山群新燃岳の最近300年間の噴火活動. 火山, 36, 135-148.
及川輝樹・筒井正明・大學康宏・伊藤順一(2012)文献史料に基づく江戸期における霧島火山新燃岳の噴火活動. 火山, 57, 199-218.
田島靖久・林 信太郎・安田 敦・伊藤英之(2013)テフラ層序による霧島火山,新燃岳の噴火活動史. 第四紀研究, 52, 151-171.
産業技術総合研究所(2018)1716-1717 年噴火(享保噴火)の推移と2011 年,2018 年噴火. 火山噴火予知連絡会第一回霧島部会(平成30年7月24日).
新燃岳の本格的な噴火に備えて(特に霧島山周辺にお住まいの方へ)【2025年6月27日公開】
霧島火山(特に新燃岳)に関する情報を知りたい方へ【2025年6月27日公開】
ページ作成:2025年6月29日
最終更新日:2025年6月29日
投稿 【参考資料】これまでの新燃岳の噴火について は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
]]>本大会は、埼玉県内各地の青年会議所メンバーが一堂に会し、地域の未来を見据えた活動の共有や連携を図る、年に一度の大規模なイベントです。
今回の所沢大会では、「健幸(けんこう)」をキーワードに、誰もが心身ともに健やかで、幸せに暮らせる地域社会の実現を目指します。
市民の皆さまにも広くご参加いただけるフォーラムや体験型プログラム、キッチンカー、子ども向けの催しなど、世代を問わず楽しめる企画を多数ご用意しております。
未来を担う若者の力と地域の想いが交わるこの大会を通じて、所沢から新たな“健幸”の輪を広げていきましょう。
【開催概要】
日程: 令和7年6月29日(日)
会場: 所沢航空記念公園
主催: 公益社団法人日本青年会議所 関東地区 埼玉ブロック協議会
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
投稿 第55回埼玉ブロック大会所沢大会開催 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>
第73回関東地区大会上州きりゅう大会」を開催いたします。
群馬県桐生市、みどり市を舞台に、豪華なゲストをお招きしたフォーラム、企業ブース、出店多数。
半日間、しっかり学びながら楽しめるイベントとなっております。
メインフォーラムでは、ワタナベエンターテイメント 中山 秀征 氏、XLOCA 坂本 大典 氏、幻冬舎 編集長 箕輪 厚介 氏らの豪華ゲストによる人材不足問題についてのトークセッションを開催。
また、ブラックな企業として有名なトゥモローゲート株式会社 代表取締役 西崎 康平 氏と「ひるおび!」等数々のTV番組に出演されながら群馬県の桐生ふるさと大使を務められている 小森谷 徹 氏の対談も必見です。
メイン会場「美喜仁桐生文化会館」のお隣「桐生地域地場産業振興センター 1F」では、KIRYU WOKSHIFT CAFEを開催し、多数の企業ブースを設けております。
メイン会場の目の前の駐車場スペースでは、「やんちこどっこいしょ広場」を特設します。飲食あり、桐生伝統の八木節あり、学びありと楽しめる空間になっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
以下詳細となります。
【目的】
首都圏や地方都市が直面する2025年問題による人材不足と地域経済の衰退という課題に対して、持続可能な社会の実現に向けた行動を起こす必要があります。
その課題を突破することを目的とし、地域間連携と意識変革のモデルケースの発信を通じて、「地域の枠を超えた共助社会」の実現のために必要なことを参加者に持ち帰っていただければと思います。
【開催概要】
日程:2025年7月5日(土)10:00〜15:00
会場:美喜仁桐生文化会館 及び 桐生地域地場産業振興センター(群馬県桐生市織姫町2-5)
対象:関東地区協議会内青年会議所メンバー 及び 一般の方
参加費:一般参加者は無料(メンバーは別途ご案内)
【お問い合わせ】
関東地区大会運営委員会 委員長 小川雄大
y.ogawa@7takaraya.jp
投稿 「第73回関東地区大会上州きりゅう大会」開催のお知らせ は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>▼西三河エリア出場チーム紹介
碧南フットボールクラブ
▼JCカップとは
公益社団法人日本青年会議所が主催し、国際的に最も盛んなスポーツであるサッカーを通じて、地域の次世代を担う少年少女たちに、他者との協調性や連帯感、そうごりかを深め、勝負の勝ち負け以上に相手を称えることができる「グッドルーザーの精神」を伝えることで、道徳心をもった心豊かな人財の育成を目的とした事業です。
▼大会概要
日時:2025年6月28日(土)9:00〜17:30(受付8:20〜)
場所:愛知県フットボールセンター知多
松屋地所 Frechi Field
住所:愛知県知多市緑町12-4
投稿 【JCカップ西三河出場チーム紹介】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>▼尾張東エリア出場チーム紹介
デラサルFC
FCリベルタ
▼JCカップとは
公益社団法人日本青年会議所が主催し、国際的に最も盛んなスポーツであるサッカーを通じて、地域の次世代を担う少年少女たちに、他者との協調性や連帯感、そうごりかを深め、勝負の勝ち負け以上に相手を称えることができる「グッドルーザーの精神」を伝えることで、道徳心をもった心豊かな人財の育成を目的とした事業です。
▼大会概要
日時:2025年6月28日(土)9:00〜17:30(受付8:20〜)
場所:愛知県フットボールセンター知多
松屋地所 Frechi Field
住所:愛知県知多市緑町12-4
投稿 【JCカップ尾張東出場チーム紹介】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>▼知多エリア出場チーム紹介
FCセントレア
C GROSSO知多
▼JCカップとは
公益社団法人日本青年会議所が主催し、国際的に最も盛んなスポーツであるサッカーを通じて、地域の次世代を担う少年少女たちに、他者との協調性や連帯感、そうごりかを深め、勝負の勝ち負け以上に相手を称えることができる「グッドルーザーの精神」を伝えることで、道徳心をもった心豊かな人財の育成を目的とした事業です。
▼大会概要
日時:2025年6月28日(土)9:00〜17:30(受付8:20〜)
場所:愛知県フットボールセンター知多
松屋地所 Frechi Field
住所:愛知県知多市緑町12-4
投稿 【JCカップ知多出場チーム紹介】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>まもなくJCカップ愛知県予選大会が開催されます!
本年度はブロックアカデミー委員会が設営いたします!
愛知県内の出場される皆さん、頑張ってください
▼東三河エリア出場チーム紹介
ジョイアFC
豊橋南ブレッツァFC
▼JCカップとは
公益社団法人日本青年会議所が主催し、国際的に最も盛んなスポーツであるサッカーを通じて、地域の次世代を担う少年少女たちに、他者との協調性や連帯感、そうごりかを深め、勝負の勝ち負け以上に相手を称えることができる「グッドルーザーの精神」を伝えることで、道徳心をもった心豊かな人財の育成を目的とした事業です。
▼大会概要
日時:2025年6月28日(土)9:00〜17:30(受付8:20〜)
場所:愛知県フットボールセンター知多
松屋地所 Frechi Field
住所:愛知県知多市緑町12-4
投稿 【JCカップ東三河出場チーム紹介】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>2025年6月22日に約7年ぶりに霧島山の新燃岳が噴火しました。今のところは、低い噴煙を上げて風下に火山灰を降らせる小規模な噴火で推移していますが、これまでの新燃岳の活動をみれば、このような噴火の後に本格的な噴火に発展した例がありますので、注意が必要です。
今後の新燃岳の活動がどうなるかは分かりませんが、もし本格的な噴火に移行した場合に備えるために、参考になりそうな情報を整理しましたので、ご活用ください(内容は随時更新します)。
報道などでよく用いられる「本格的な噴火」は、学術的には「プリニー式噴火(やや規模の小さいものはサブプリニー式噴火)」と呼ばれています。新燃岳では、江戸時代の噴火(1716〜1717年)や、記憶に新しい2011年の噴火においてサブプリニー式噴火が複数回発生しました。
このタイプの噴火を単純に言えば、「高い噴煙が上がり、長時間にわたってマグマが出続けるため、結果的に風下側に大量の軽石を積もらせる噴火」ということになります。以下にその特徴を紹介します。
(1)高い噴煙
・噴煙の高さは数千メートルから高いものでは1万メートルを超える場合があります。新燃岳の2011年の噴火では、火口から最大で7千メートル上空まで噴煙が上昇しました。
・噴煙は周囲の大気の密度と釣り合うところで上昇をやめて、その後は風によって側方に流されていきます。
写真:新燃岳火口から立ち上る噴煙(2011年1月27日撮影、永友武治氏提供)
(2)1回の噴火の継続時間が長い
・1回の噴火が数時間以上継続することもこのタイプの噴火の特徴です。2011年の噴火では、1月26日から翌27日にかけての2日間で、この噴火が計3回発生しました。それぞれの継続時間は約4時間、約7時間、約2時間でした。
・これだけ長い時間にわたってマグマが出続けるので、結果として大量の軽石が風下側に降り注ぐことになります。
(3)風下側に大量の軽石が降る
・上空高く立ち上った噴煙は風によって流されますので、風下側に大量の軽石が降り積もることになります。噴煙の直下は日光が遮られるため、昼間でも真っ暗になります。
・空から落ちてくる軽石のサイズは火口に近いほど大きく、離れるほど小さくなっていきます。火口に近いところでは、こぶし大よりも大きな軽石も見られます。
・これらの軽石は重力で加速されて落ちてくるので、注意が必要です。
・このように、風下側は大変なことになりますが、噴煙の分布域から外れれば軽石が降ってくることはありません。その時の上空の風向きを把握しておくことが重要です。
(4)火砕流を伴う場合がある
・立ち上る噴煙が何らかの要因で根元から崩れると、噴煙(軽石、火山灰、火山ガスが一団となったもの)が火山の斜面を駆け下ることになります。このような現象を火砕流と呼びます。新燃岳では、江戸時代の噴火で火砕流が発生したほか、2011年の噴火でも小規模なものが確認されました。
・火砕流に巻き込まれると生還は困難です。火砕流のスピードは速く、車でも逃げきれないので、とにかく火砕流の流路にいないことが重要になります。
・火砕流は地形的に低いところに向かって流れるので、新燃岳に近い谷沿い(例えば高崎川、霧島川)などでは注意が必要です。火砕流に警戒すべき場所については、霧島火山防災マップを参考にしてください。
火山の噴火と言えば、桜島でよく見られる噴火(※)が一般に知られていますが、以下の点が「本格的な噴火」とは異なっています。(1)噴煙の高さは大半が数千メートル以下でそれほど高くないこと、(2)噴火の継続時間は数秒〜十数分程度と短いこと、(3)結果として噴出物の量も少なく、風下側に降るのは主に溶岩のかけらからなる小石や火山灰であること、(4)火砕流を伴う場合があっても極めて小規模であること。
※ただし、桜島ではこのような単発の噴火以外に、今年5月頃に見られた連続的な噴火や、1914年の桜島大正噴火(プリニー式噴火)のように、異なるタイプの噴火をする場合もあることに注意が必要です。
2011年の噴火では、本格的な噴火に切り替わった際に、下記のような現象が確認されました。特に、夜間や悪天候下など、目視がきかない場合に役立つサインだと思いますので、参考にしてください。
(1)連続的な空振(くうしん)
・2011年の噴火の際には、新燃岳周辺の広い範囲で窓ガラスが長い時間ガタガタと揺れ続けるといった現象が見られました。これは連続的な空振によるものです。空振とは、火山が噴火した際に火口で急激な空気の圧力変化が生じ、それが大気中を伝わる現象です。
・このような空振が連続的に出るということは、火口からマグマが出っぱなしの状態であることが示唆されます。
(2)地鳴りのような音
・2011年の噴火では、ゴォーというような地鳴りのような音が新燃岳周辺の広い範囲で聞かれました。
・このような火山が発する音の変化も重要なサインになる場合があります。
(3)軽石
・空から軽石が降ってきたら、それは本格的な噴火が既に始まっていること(そして、噴煙の風下側にいること)を示しています。
図:新燃岳噴火・本格化のサイン
霧島火山(特に新燃岳)に関する情報を知りたい方へ【2025年6月27日公開】
【参考資料】これまでの新燃岳の噴火について【2025年6月29日公開】
ページ作成:2025年6月27日
最終更新日:2025年6月29日
6月29日 「関連ページ」を追加
投稿 新燃岳の本格的な噴火に備えて(特に霧島山周辺にお住まいの方へ) は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
]]>「新燃岳の火山活動に関する情報を知りたい」という方向けに、有用な情報が得られるリンク集を作成しました。ご活用ください(内容は随時更新します)。
(1)霧島山(新燃岳)の活動状況(気象庁)
・新燃岳の火山に関する解説情報などが随時更新されます。現在の噴火警戒レベルも確認できます。
・気象庁の火山登山者向けの情報提供ページでは、新燃岳以外の日本国内の火山の状況を確認することができます。
(2)霧島山(新燃岳)で発表した噴火に関する火山観測報(気象庁)
・噴火が観測された場合にはこちらに情報が追加されます。
下記サイトにおいて新燃岳のライブ画像・映像を見ることができます。ただし、夜間や悪天候時には新燃岳の姿や噴煙の様子が見えない場合があります。
(1)霧島連山・新燃岳ライブカメラ(UMKテレビ宮崎)※ライブ映像
(2)【LIVE配信】新燃岳 現在の状況(MRT宮崎放送)※ライブ映像
(3)新燃岳 ライブ配信(KYT鹿児島読売テレビ)※ライブ映像
(4)監視カメラ画像(気象庁)※静止画像
(5)鹿児島県河川砂防情報システム(鹿児島県)※静止画像
(1)霧島山(新燃岳)の火山観測データ(気象庁)
・最近(2ヶ月間)の活動状況と長期の活動状況を閲覧することができます。
・最近(2ヶ月間)の活動状況では、火山性地震の日別回数と火口縁上の噴煙の高さ(日最高)のデータを見ることができます。原則1時間毎に更新されます。
・長期の活動状況では、過去4年以上にわたる、火山性地震の日別回数と火山ガス(二酸化硫黄)放出量のデータを見ることができます。原則1日毎に更新されます。
(2)霧島山周辺のGNSS連続観測結果(国土地理院)
・霧島山を挟む合計8つの基線の長さの時間変化を閲覧できます(毎日1回データが追加されます)。
・グラフの傾きが上がると基線が伸びている(山がふくらんでいる)こと、傾きが下がると基線が縮まっている(山がしぼんでいる)ことをそれぞれ意味します。
・グラフは長期と短期の2種類があります。
(1)霧島山(新燃岳)の降灰予報(気象庁)
・噴火が発生した場合に予想される降灰範囲及び小さな噴石の落下範囲の15時間先までの予想を見ることができます(3時間毎)。
・ただし、噴煙が火口縁上3000メートルまで上がった場合の予報になります。
(2)ウィンドプロファイラ [市来](気象庁)
・噴煙の高さが3000メートルを超えるときは、こちらの観測データが参考になる場合があります。
・ただし、観測地点は霧島山ではなく、鹿児島県市来になります。
(1)霧島火山地質図(産業技術総合研究所 地質調査総合センター)
・霧島火山についての解説と地質図を見ることができます。
・解説内容等はやや専門的です。
(2)霧島火山ーボラ(軽石)が降ってきた!新燃岳の噴火とその恵みー(産総研 地質標本館、全国火山系博物館協議会、霧島ジオパーク推進連絡協議会)※PDFファイル
・第3回火山巡回展(2013年4月〜)において作成された展示ポスター及び解説です。
・上の地質図より易しい内容になっています。
(3)霧島山 有史以降の火山活動(気象庁)
・有史以降の霧島山の火山活動が整理された表です。
(1)霧島山の火山活動に関する情報提供(宮崎県)
・立入規制の範囲や利用できない登山道・車道を確認することができます。
(1)霧島山火山防災マップ [平成31年2月7日 監修:霧島山火山防災協議会](宮崎県)
・霧島山の火山防災マップを紹介しているページです。
・想定4火口(新燃岳、えびの高原(硫黄山)周辺、御鉢、大幡池)の災害予測図が描かれています。
(2)新燃岳に噴火警報が発表された場合(上記火山防災マップより抜粋)※PDFファイル
・裏面に、溶岩流や火砕流、熱風などの予想到達範囲が描かれています。
新燃岳の本格的な噴火に備えて(特に霧島山周辺にお住まいの方へ)【2025年6月27日公開】
【参考資料】これまでの新燃岳の噴火について【2025年6月29日公開】
ページ作成:2025年6月27日
最終更新日:2025年6月29日
6月29日 「関連ページ」を追加
投稿 霧島火山(特に新燃岳)に関する情報を知りたい方へ は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
]]>題 目: 新燃岳に関する情報を共有しよう〜本格的な噴火に備えるための談話会〜
主 催: 霧島ジオパーク推進連絡協議会
日 時: 令和7年6月30日(月)19:00〜20:30
開催方式: オンライン(Zoom)
内 容:
・新燃岳の現在の状況は?
・新燃岳は過去にどんな噴火を繰り返してきた?
・本格的なマグマ噴火とはどんなもの?
・火山に関する情報はどこでどうやって得られる? ほか
対 象: どなたでも参加できます。定員は100名です(先着順)。
参加費用: 無料
申込方法: 下記Googleフォームから申し込んでください(氏名とメールアドレスの記入をお願いします)。
申込みはこちらから→6/30 15:00で申込みを締め切りました。
申込締切:6月30日(月)15:00まで。ただし、定員(100名)に達した時点で申込みを締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
備 考:ご参加に際しては、インターネット接続のあるパソコンまたはタブレット端末をご準備ください。
問合せ先:霧島ジオパーク推進連絡協議会事務局
電 話 0995-64-0936(平日8:15〜17:00)
メール contact@kirishima-geopark.jp
投稿 「新燃岳に関する情報を共有しよう〜本格的な噴火に備えるための談話会〜」の開催のお知らせ は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
]]>つきましては、録画しております内容を後日配信いたします。
整い次第、改めてお知らせいたしますので、
お待ちいただけますよう、
何卒、よろしくお願い申し上げます。<img
投稿 【公開討論会】配信停止のお知らせ は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>▼西尾張エリア出場チーム紹介
FC golazo gol一宮
津島AFC
▼JCカップとは
公益社団法人日本青年会議所が主催し、国際的に最も盛んなスポーツであるサッカーを通じて、地域の次世代を担う少年少女たちに、他者との協調性や連帯感、そうごりかを深め、勝負の勝ち負け以上に相手を称えることができる「グッドルーザーの精神」を伝えることで、道徳心をもった心豊かな人財の育成を目的とした事業です。
▼大会概要
日時:2025年6月28日(土)9:00〜17:30(受付8:20〜)
場所:愛知県フットボールセンター知多
松屋地所 Frechi Field
住所:愛知県知多市緑町12-4
投稿 【JCカップ西尾張出場チーム紹介】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>イベント名:第3回ケロケロ共和国カーニバル「ニシモロメダカフェスINのじりこぴあ」
日 時:令和7年6月29日(日)10:00〜15:00
場 所:のじりこぴあ(宮崎県小林市野尻町東麓5160)
内 容:メダカすくい大会、メダカのオークション、抽選会など
問 合 せ:西諸メダカ愛好会(080-6944-2924)
主 催:西諸メダカ愛好会
後 援:のじりこぴあ、IKE WORKS、霧島ジオパーク推進連絡協議会
協 賛:道の駅ゆーぱるのじり、東康夫養鶏場、城戸機械サービス
※イベントで購入(譲渡)したメダカは最後まで責任を持って飼育しましょう。
地元の川に放流すると、在来種との交雑による遺伝子攪乱がおこったり、野生のメダカであっても他の地域から持ち込まれたものは国内外来種となり生態系に悪影響を及ぼすことがあります。
投稿 第3回ケロケロ共和国カーニバル「ニシモロメダカフェス inのじりこぴあ」の開催について は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
]]>【7/12(土)開催!】
第55回いしかわコンファレンス in 七尾
「いしかわPRIDE FES」
https://notobiyori.com/article/6CePcAZB
「Love is Action」地元の誇りと行動が、復興のチカラになる。石川県七尾市で、能登の“いま”とふれあう大型イベントが開催。
能登の地酒×金沢麦酒の飲み比べ、16台のキッチンカーが並ぶグルメエリア、ダンスやYOSAKOI、和太鼓のステージなど、ワクワクが止まらない1日。
水鉄砲を持参すれば、誰でも参加OK。全力でびしょ濡れになれる「水かけ祭り」も開催。水鉄砲片手に思いっきりはしゃごう!消防車の放水タイムも迫力満点。
ゴーグルやタオル、濡れてもいい服装をお忘れなく。
地元の人も、県外の人も。
能登を知る、感じる、応援する。
楽しみながら、復興にアクションしよう。
■第55回いしかわコンファレンス in 七尾「いしかわPRIDE FES」
石川ブロック協議会Instagram
開催日/2025年7月12日(土)
場所/能登歴史公園(石川県七尾市)
時間/11:00〜18:00
駐車場/あり
主催/公益社団法人 日本青年会議所 石川ブロック協議会
リンク先
投稿 【7/12(土)開催!】第55回いしかわコンファレンス in 七尾「いしかわPRIDE FES」 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>https://www.jaycee.or.jp/30154
楽しみにお待ちいただいている皆様に一点お詫びがございます!
チラシに掲載しているInstagramのライブ配信が出来なくなりました。
当日はYouTubeもしくは愛媛CATVでご覧になってください!
誠に申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。
投稿 【再掲】参議院議員選挙公開討論会!【お詫びと訂正】 は 公益社団法人日本青年会議所 本会 に最初に表示されました。
]]>気象台による発表
福岡管区気象台・鹿児島地方気象台は6月23日(月)18:30、霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。これに伴い、警戒範囲は新燃岳火口中心から3の範囲に拡大されました。
気象台による発表は下記のとおりです。
<霧島山(新燃岳)に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げ>
・GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃から、霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められます。
・本日(23日)山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は4000トン(前回5月15日には検出されず)を観測し、急増していることを確認しました。
・新燃岳の火山活動はさらに高まった状態となっています。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。
噴火警報(火口周辺)(霧島山(新燃岳))令和7年6月23日18時30分(福岡管区気象台・鹿児島地方気象台)
自治体の対応
噴火警戒レベルの引き上げを受けて、各自治体により立入規制に変更が行われました。下の規制図は宮崎県ホームページからの引用です。
詳細は下記のとおりです。
(1)立入規制区域
・新燃岳火口中心から概ね3の範囲(2規制→3規制に拡大)
・上の図で赤色で塗られている範囲には立ち入ることができません。
(2)利用できない登山道・道路
・上の図で赤線で示されている登山道は利用できません。高千穂峰については、宮崎県高原町側の登山口(皇子原、霧島東神社)から山頂までの登山道が利用できなくなりました。
・高千穂河原〜新湯間の道路(県道104号線)が通行止めになりました。
その他
・霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルの上げ下げの判定基準はこちら(PDF)をご参照ください。
・えびの高原(硫黄山)周辺、御鉢、大幡池の噴火警戒レベル及び規制区域に変更はありません。
・噴火が起こった際には、新燃岳に近いところでは火山弾に、風下側(火口の東〜南東側になることが多い)では火山れきに注意が必要です。霧島山周辺への来訪を予定される場合は、最新の火山情報(火山登山者向けの情報提供ページ|気象庁)や火山観測データ(気象庁)、降灰予報(気象庁)を事前にご確認ください。
新燃岳に関するこれまでの経緯
2024年12月12日11:00 噴火警戒レベル1→2に引き上げ(警戒範囲2を設定)
2025年3月30日03:53 噴火警戒レベル2→3に引き上げ(警戒範囲2→4に拡大)
2025年4月2日11:00 噴火警戒レベル3を継続(警戒範囲4→3に縮小)
2025年5月27日11:00 噴火警戒レベル3→2に引き下げ(警戒範囲3→2に縮小)
2025年6月22日16:00頃 新燃岳が噴火(火口から高さ500m以上の噴煙が東に流れ、高原町や小林市に降灰)
2025年6月23日18:30 噴火警戒レベル2→3に引き上げ(警戒範囲2→3に拡大)※今回
投稿 霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルが3に引き上げられました(警戒範囲が2から3に拡大) は 霧島ジオパーク に最初に表示されました。
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